シルトピア よみもの

第6回:【四季の便り】南区の四季はドラマチック。窓から見える景色は、最高のアートです

こんにちは。 札幌市南区、特に私たちのいる芸術の森エリアは、札幌市内でもとりわけ四季の移ろいがはっきりと感じられる場所です。

お客様から「シルトピアの魅力は何ですか?」と聞かれたとき、私は迷わず「窓から見える景色です」とお答えします。ここでの暮らしは、365日、常に変化し続ける巨大な風景画の中に住んでいるようなものなのです。

まずは、もうすぐやってくる「春」。 森が淡いパステルカラーに染まる季節です。エゾヤマザクラのピンクが点在し、それまで眠っていた木々が一斉に芽吹く「萌黄色(もえぎいろ)」のパワーには、目を見張るものがあります。生命の息吹を間近に感じて、皆さまの表情も自然と明るくなる季節です。

そして「夏」。 南区の夏は、森が天然のエアコンの役割を果たしてくれます。窓を開ければ、都会の熱気とは無縁の涼やかな風が吹き抜けます。深い緑に包まれて聴くセミの声や、真駒内川のせせらぎ。夕暮れ時の、空が紫から深い藍色へ変わっていくグラデーションは、言葉を失うほどの美しさです。

最もドラマチックなのは「秋」でしょう。 芸術の森周辺が、燃えるような赤や黄金色に染まります。わざわざ遠くまで紅葉狩りに行く必要はありません。お部屋の椅子に座って、温かいお茶を飲みながら窓の外を眺めるだけで、最高の紅葉狩りが叶います。この時期の景色は、まさに「動く名画」です。

そして「冬」。 世界が静寂に包まれる季節です。雪を纏った木々は、まるで繊細なレース細工のよう。夜、街灯に照らされてキラキラと舞うダイヤモンドダストは、この地ならではの贈り物です。

「毎日同じ景色じゃ飽きちゃうんじゃない?」 いいえ、そんなことはありません。光の差し方、雲の流れ、季節の匂い。 「あ、今日は昨日より緑が濃くなったね」「あそこの枝に鳥が来ているよ」 そんな小さくて豊かな発見が、ここでの日々を彩ってくれます。

忙しく過ぎ去る毎日ではなく、季節の歩みに寄り添って暮らす。 そんな心豊かな時間を、ぜひ皆さまにも味わっていただきたいと願っています。

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