こんにちは。芸術の森シルトピアのブログ担当です。 見学に来られたお客様が、エントランスを抜けてロビーに入った瞬間、ふと足を止めて仰ることがあります。 「あら……床が、鏡みたいに光っているわね」
1990年開設。数字だけを見れば、決して「新しい建物」とは言えません。でも、私たちはこの「35年」という月日を、建物の「衰え」ではなく「磨かれた証」にしたいと考えています。
実は、私たちスタッフの毎日は「掃除」に始まり、「掃除」に終わります。 それは単にゴミを拾うということではありません。共用部の床をワックスで丁寧に磨き上げ、手すりの指紋を拭き取り、大浴場のタイルを隅々まで洗う。この繰り返しを、35年間、一日も欠かさず続けてきました。
なぜ、そこまで清掃にこだわるのか。 それは、「管理の良さ」こそが、居住者様の「安心」と「建物の価値」に直結すると信じているからです。
きれいな場所には、穏やかな空気が流れます。 手入れの行き届いた共有スペースで、皆さまが心地よさそうに談笑されている姿を見ることが、私たちスタッフにとって最大の喜びです。 また、掃除は「建物の健康診断」でもあります。毎日隅々まで磨いているからこそ、小さなタイルのひび割れや、電球の切れ、設備の不調にも、誰よりも早く気づくことができるのです。
「35年前の建物が、今もこうして現役で、しかもピカピカなのは、関わっている人たちの愛情だね」 以前、あるお客様からそう仰っていただいたとき、思わず目頭が熱くなりました。
分譲マンションにおいて、管理の質は資産価値そのものです。 私たちは、皆さまからお預かりしている大切な「資産」を、50年先、100年先まで守り抜く覚悟で、今日もモップを手に取ります。
新築のような派手さはありません。でも、どこを触っても清潔で、どこを見渡しても手入れが行き届いている。そんな「熟成された安心感」は、年月という最高のスパイスがあって初めて完成するものなのです。
「本当に35年前の建物?」 そう思われた方は、ぜひ一度、私たちのプライドが詰まったこの床を見にいらしてください。ピカピカに磨かれた空間で、皆さまにお会いできるのを楽しみにしております。


